CIO Lounge Magazine_2025winter
3/28

2024年は年始早々に能登半島地震が起こり、その後世界の至るところで多種多様な災害が発生しました。政治の世界においては、議員辞職や政治家へのさまざまな処分も多発し、政権交代も行われるなど激動の1年でした。一方、ノーベル賞においては日本被団協(*)の地道ズンのみならずポストシーズンやワールドシリーズでは多くの日本人選手が素晴らしい活躍を見せてくれました。しかし、我々が進めている企業のIT化やデジタル化は、世界の進歩にまったく追いついていない状況が続いています。2024年11月にIMD(国際経営開発研究所)より発表された「世界デジタル競争力ランキング」では、2023年より1位だけ上がりましたが、未だに世界な活動が世界的に評価されノーベル平和賞を受賞されたことは非常にうれしいニュースでした。また日銀もようやくマイナス金利政策を解除し、新紙幣も発行されました。スポーツ界では素晴らしい活動が展開されました。オリンピックで20個の金メダルを獲得し、金メダル獲得数で世界の3位となりました。さらに大谷翔平選手が世界のベースボールの記録を次から次へと塗り替えましたが、シー*日本被団協:日本原水爆被害者団体協議会で31位の状況です。例えば企業に所属するSE(システム技術者)の数は、アメリカの約280万人に対し、日本は30万人しかいないのが現実なのです。さらに言えば日本の中にいるSEのは70%が企業SE)において、社内のITやデジタル化を強化するためには、SEの増強はもちろん不可欠ですが、専門技術者育成だけでなく、全社員のITリテラシーを向上させ、全社員SE化計画を進めていくことが10年後の企業の存続に向け不可欠な取り組みだと強く感じています。私は、経営者の方々にお会いするごとにこの事実についてご理解を求めています。是非皆さまも皆さまが所属する企業、さらには関係ある企業の経営者の方々への働きかけをお願いできれば幸いです。そうした活動に向け、我々NPO法人CIOLoungeにご相談いただければ、共に進めていくことも可能ですので、引き続きご活用のほどよろしくお願い申し上げます。 2 皆様こんにちは!CIO Lounge理事長の矢島孝應です。  30%しか企業に所属していない状況(アメリカ理事長矢島 孝應

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る