CIO Lounge Magazine_2025winter
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it西岡康人氏①標準化(Fのように克服されたのか?②価値観共有は具体的にどのように進められたのか?③プロジェクト推進で一番苦労されたのは何か?④どうやってモチベーションを上げたか?纏めとSCM分科会活動報告2社の取り組みにおける特徴は以下の通りです。【京セラ】●システム導入前に価値観共有会議を実施する●全員が一体となれるKPI・KGIを設定する●経営トップの想い・現場が抱える課題・外部ベンチマーク 三位一体の取り組みが重要【オムロン】●ツールを使いこなすビジネスプロセスを含めた「変革」が必要●各部門が信頼し合い、同じ方向を向くことが重要toStandard)は難しいが、ど今回のワークショップもファシリテーターの適切なリードと参加者の方々の真摯な対応により、十分な情報交換が行われると共に、SCM課題に対する気づきを得る有意義な場となりました。今後の分科会活動今後の分科会活動では、今後拡大検討会や勉強会を通じて更にSCMネットワークを強化すると共に、サポート会員との活動を強化していく方向性で取り組んでいくことを確認させていただきました。Subcommitteeプロセス改革・標準化とシステム導入を如何に推進するか3回目のワークショップを11月22日(金)に開催しました。参加者は、正会員16名、サポート会員14名、主催者CIOLounge19名の合計49名でした。今回は2つの事例を紹介し、少人数のテーブルで議論した後、パネルディスカッション形式で質疑応答を実施しました。【事例発表①】京セラ株式会社全社のサプライチェーン改革を支える『あるべきプロセス策定とシステム導入の取り組み』発表者:京セラコミュニケーションシステム株式会社井本滋久氏京セラではこれまでアメーバ経営で成果をあげてこられましたが、システムは個別最適になっており、将来に潜む大きな課題に手を打てていないという状況でした。そこで「スマートマニュファクチュアリングの実現」に向けて、京セラグループ共通生産計画システムの導入を推進されており、具体的には次のような施策を実施されています。①価値観共有会議を実施し、目指すべき姿を経営トップと共に合意する②標準テンプレートによって京セラ共通機能を定義する【事例発表②】顧客起点の生販連結需給統合マネジメントプロセスの構築発表者:オムロン株式会社 コロナ禍以降、急激な需要変動が発生する中で、現状のSCMプロセスの限界が顕在化してきているとの認識のもと、顧客起点でプロセスと情報を繋いだSCMシステムの構築により、急激かつ多様な需要変化に対する安定供給を実現し、顧客の事業拡大に貢献することを目指してSCPプロセスの再構築に取り組みながらビジネスプロセス改革においては、まずは商品、拠点を絞って取り組み、グローバルテンプレートによって、将来的にグローバル展開を予定されています。グループディスカッション及びパネルディスカッショングループディスカッションでは、参加者の方々からSCMシステムの自社の現状をお聞きすると共に、事例発表に対する感想、質問事項などを共有しました。パネルディスカッションでは、各グループで提起された質問を整理して、下記のポイントに絞って、発表いただいた2名の方より更に詳しくご説明頂きました。SCM分科会第3回ワークショップ開催と今後の予定当日の参加者井本滋久氏西岡康人氏ディスカッションの様子(出典:CIO Lounge作成)SCMを成功させるために大切な5つのポイントをご紹介しました。分科会報告21

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