今回のワークショップではオムロン株式会社の河村様から経営陣も含めた全社的なDX人財育成の取り組みについてご紹介いただくことになりました。目的としては、ユーザー企業参加者は各社が抱える課題や悩み事を共有し、他社の成功事例や失敗事例を知ることで明日からのDX人財育成の参考にしていただきます。またはサポート会員参加者からのサービス内容等の情報も参考にしていただきます。一方、サポート会員参加者は様々な業界のユーザー企業の人財育成に関する共通の課題や悩み、逆に業界によって異なる課題や悩みを知っていただくことで、今後のサービス等の開発の参考にしていただくこととしました。そのため、各社から事前のアンケートも頂戴して幅広く多くの課題を提示いただきました。その全てを紹介することは出来ませんが、各社の主たる課題を纏めると上記の表になりました。②基調講演(オムロン(株):河村様)グループディスカッションに先立って、オムロン(株)グローバルビジネスプロセス&IT革新本部ITプラットフォーム革新センター長の河村様から「オムロンにおけるDX人財育成の取り組み」とのテーマで基調講演をしていただきました。内容としては、オムロンのイノベーション創出羅針盤である「SINIC理論」から始まって、『IT人財育成プログラム』内容を詳細に説明いただきました。その結果としてのスキルマップの年度別変化、レベル認定者の成果を提示いただき、確実に成果が出ていることも明示いただきました。次に『DX研修』についても詳細に説明いただきました。これについても現在の進捗の提示があり、確実に結果が出ていることが理解出来ました。講演で特に印象的だったのが、経営層向け研修を網羅的、精緻に計画し、実行されていることでした。従業員に対して研修を行っている企業は多いですが、経営層に対してここまで研修を体系化されている企業は他には見当たらないのではと思われます。こちらも結果としては非常に高い満足度となり、更なる拡大が見込まれています。③グループディスカッション河村様の講演で多くの示唆を得た参加者がユーザー企業、サポート会員混合で4班に分かれてグループディスカッションをしていただきました。今回の班組みに関しては、A班(経営層)、B班(部長層)、C班(課長層)、D班(現場リーダー)と階層別に班編制をして、明日からの業務に役立てられるようなディスカッションが出来るよう工夫しました。その甲斐があって、終了後アンケートの満足度は非常に高く、特に現場リーダーの方からは「もっとディスカッション時間があれば深い議論が出来た」との声もありました。①分科会活動来年度はユーザー企業の皆さまが実務で活用していただけるような「DX人財育成成功の手引き」を作成してCIOLoungeのホームページで公開していきたいと計画しております。そのためにもサポート会員の方にも分科会活動に参加いただければと考えております。開催後アンケートからは、「DX関連投資計画の内容及び投資額」「役員向け等、特定の役職限定の会があっても良いかもしれない」「進捗を共有していく場があると良いなと思います」等の要望が記載されていましたので、次回ワークショップに向けて参考にさせていただきます。次回は2025年5月頃に大阪で開催する予定ですので、その際もよろしくお願いいたします。 Ⅰ第3回DX人財育成分科会 ワークショップⅡ来年度の分科会活動に向けてSubcommittee① ワークショップ開催のねらい② ワークショップDX人財育成分科会経営陣を含めた全体的なDX人財育成の取り組みを紹介当日の出席者18分科会報告
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