NTTデータスマートソーシング様が主催するエグゼクティブラウンドテーブルに矢島理事長がファシリテーター役で参加しました。5年後・10年後を見据えて、「企が不足しているという課題が見受けられるようです。矢島理事長の問いかけにより、今後注力していく事、効率化していく事、現社員のモチベーションを維持する事で離職率を低下させる事、より生産性が高まる仕組みを構築する事、ベンダーやSierとの協業やノンコア業務のBPO活用などについて活発なディスカッションが行われました。プラスチック製品関連の製造業様から、基幹システムの刷新についてのご相談がありました。状況としては、現システムは内製で各業務単位で構築して20年近く運用されており、マスターは個々に存在し、顧客要望対応した個別最適なシステムであり、今後の売上・利益の拡大を目指して業務標準のシステムを検討されている状況です。CIOLoungeにはIT関連のアドバイザーとしての期待があり、数回にわたりリモートでご支援しました。ご相談内容としては、基幹システム刷新の進め方、ERP導入時の留意点、あるべきマスター像、業務標準の範囲などについてアドバイスが欲しいという内容です。CIOLounge側としては都度4、5名のメンバーで対応し、以下の助言を実施しました。●システム刷新は経営改革として進める必要がある●プロジェクトには現場業務部門の参画が必須●業務標準については販売パターンの整理が必要●マスターについてはBOMの整理、調達情報整理を先行して実施●マスターの運用責任体制の整備その後、先方から工場のデジタル化としてMES、スケジューラ導入についてのご相談がありましたので、当方側はOT系の知見のある者が参加してリモートで協議しました。結果として、それらのツールベンダーをご紹介し、現在フォロー実施している状況です。IT(ERP)、OT(工場系のデジタル化)の両面で継続してご支援を実施していく予定です。Event SupportCase studyサポート会員様イベント支援エグゼクティブラウンドテーブルのファシリテーターとして参加相談事例の紹介CIOLounge ではユーザー企業様のIT・DXに関するご相談を幅広く承っています2024年6月24日NTTデータスマートソーシング様ファシリテーター:矢島孝應業におけるIT化、デジタル化、AI化をどのように進めていくべきか、情報システム部門の役割や、企業全体における推進」について参加したCIOから意見を聞きました。情報システム部門では、会社全体の事業領域を継続的に成長させる為のIT化やデジタル化、AI化への期待が高い一方、セキュリティ対策やコンプライアンス対策、システム導入やシステム保守など、多岐にわたる業務を遂行する為のスキルマッチした人財当日の出席者〈業種別相談企業数〉〈相談案件種別〉14企業様支援活動(2019年1月〜2023年10月)
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