SmartTechnologies矢島 ございます。木村社長 矢島 社長の考え方や取り組みに感銘を受けました。〝ＤＸはＤではなくＸだ〟との理念のもと、自社の成功体験を広く展開されています。「株式会社設立し、日々カイゼンを続けられている木村社長との対談は、CIOLoungeの原点でもある中小企業経営支援に大いに参考になるものと考えています。本日はよろしくお願いいたします。木村社長 明させていただきます。企業が抱える『問題』は見えないことが多いのですが、ITを使って見える化するのは数値だけではだめだ、ということです。あくまで『問題』自体を見える化する必要があります。皆さんは、ＩＴに関して導入はするものの、実際に使うことを考えていないことが多いと思います。〝カイゼンのためのノウハウ〟が必要なのです。さらに会社の仕組みの見直しや風土改革、人材育成も重要です。また最近、当社でも強く進めている〝カーボンニュートラル〟ですが、これもカイゼンや省エネ活動の一環でできるということを申し上げています。とにかくやってみようと言うのですが、皆さんなかなか腰が重い、とにかくやってみればいいのにといつも思います。さて当社では、2つのDXを実践しています。1つは、IoTのシステムを自社開発し、それを活用するために会社の仕組みを徹底的に変えました。その結果、労務費については年間31億円が27億円になりました。他の取り組みと相まって同じ売上だったら営業利益を約10億円上乗せできる効果です。また電力消費量を削減する取り組みを行い、2013年比で▲26％の効果が出ています。もう1つは、先ほどのiSTCの設立です。よく「モノ売りからコト売り」へと言いますが、これまでの自動車部品製造から軸足を移し、新たな展開として取り組んでいます。私はこの取り本日はご多忙の中、貴重な時間をいただきありがとうこちらこそ、ありがとうございます。5年ほど前ですが、こちらに訪問させていただき木村まずは、私が講演等で使っている資料をもとに説i3旭鉄工株式会社社長i Smart Technologies株式会社代表取締役社長ＣＥＯ（株）i Smart Technologies 株式会社 本社会議室」（以下、iSTC）を2023年7月28日（金）特集 理事長対談Special DialogueSpecial Dialogue木村 哲也 × 矢島 孝應 CIO Lounge理事長 『D X はD（デジタル）ではなく X（トランスフォーメーション）』
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