CIO LoungeMAGAZINE_2023autumn
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8月7日は最高気温が35度を超える猛暑でしたが、アシスト本社の会議室に東京在住の正会員とアドバイザー計13名の方々に出席いただき、理事会メンバー5名とあわせて18名で東京地区の今後の活動についてざっくばらん会を実施しました。ざっくばらん会を開催した背景は以下の3つです。①東京地区の正会員の増加(現在21名で現役が多い)②ユーザー企業支援への取り組みを関東以北へ広げていきたい。そのために東京メンバーで支援できる態勢づくりを考えたい③東京地区の正会員の相互コミュニケーションの活発化をはかりたい当日は多くの意見が出されましたが、次の3つのポイントに集約できると思います。●大阪と同じ規模の拠点をつくるのは難しいが、東京に事務所があった方が良い。どのくらいコストはかかるのか検討する必要はある。●現役が多いので、ある程度時間の取れるOB会員の勧誘を行う必要がある。ただし、この会は大阪のノリが特徴でもあるので、このノリに賛同していただけるOBを探し入会を勧誘するのが良い。●CIOLoungeが活動してきた約3年間の成果(この会の価値)を一度整理して、コンテンツや解決アプローチ方法などの視点で可視化し、モデル化してはどうか。そして、「CIOLoungeModel」が東京で通用するかどうか考えるのも面白い。次回東京ざっくばらん会は10月31日に大成建設(新宿)で開催予定です。企業DXの方向性を考える分科会では、2月分科会を開催し、分科会の活動目的の検討から議論を重ねました。また早い段階から分科会運営にデロイトトーマツコンサルティングに参加いただき、デロイトの知見も取り込んでこの分科会のアウトプットを共同の成果とできるように取り組んでいるのが特徴です。当初は、DXの進んだ企業の取り組み事例を中心にDX推進のフレームワークを作ろうかと考えていましたが、議論を進める中で、CIOLoungeが支えるべき中小企業のITの現実にしっかり目線を合わせた内容にするべきだということになりました。そこで、DX推進に関心のある中小企業を中心とした7社のIT/DX担当に参加いただき、3回のワークショップを実施して、自社におけるDXのWhy・What・Howを掘り下げていただくことにしました。当日は参加企業7社10名にオブザーバーや事務局を加え31名の参加を得て、1回目のワークショップを8月2日に開催しました。3つのグループに分けて議論しましたが、参加企業からは「すごく刺激を受けた」「経営者の目線でDXを考えることが必要」「役員会で自分たちのDXについて自信をもって話せる」と大変前向きな感想をいただいています。9月・11月に2回目・3回目のワークショップを予定していますが、今後も充実したワークショップができるように工夫したいと考えています。SubcommitteeCIOLoungeが支えるべき中小企業のITの現実にフォーカス非基幹DX分科会(企業DX)企業DXの方向性を考えるために、まずは中小企業の現実にフォーカス今後の東京地区における活動について熱く議論を交わしました東京地区ざっくばらん会を実施しました- 9ディスカッションの様子当日の出席者24日のキックオフ以降、月に2・3回のペースでディスカッションの様子活動紹介

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