200社対象にオンラインで実施※2021年9月17日、講演中に中堅・大企業門だけの問題ではなく全社レベルの課題でもあります。これらは単なるIT化ではなくビジネス自体の変革、まさにDXの必要性を示唆しています。DXとは経産省の定義によると「データとデジタル技術の活用による製品・サービスやビジネスモデル、業務、組織、プロセス、企業文化・企業風土の変革」となりますが、まさに「ビジネスを変革するためにITを駆使する」ことが本質です。しかしこれは経営陣の直接的な関与が求められていることも示しています。コーポレートガバナンスの観点も含め自社の使命を再確認した上でDX推進の方向性を見極めていく必要があります。そしてその方向性を決めるのが経営者自身であることを忘れてはなりません。ネス課題に対する適切なアプローチとは?」で、パネル・ディスカッションと営業メンバーによるグループワークの2部構成で行いました。グループワークにおいては、6〜7名の営業担当者に加え、CIO Loungeの理事が1名ずつ各グループに参加し、顧客に対する営業アプローチポイントを議論の後、その結果を発表しました。この結果に関しては、競技形式を導入し参加者の採点により順位決定を行って内容を競いました。各テーブルの課題・顧客、さらにはその背景や環境が異なる中で、個別対応の部分もあるが、共通の部分も見られ、顧客側から見てどのようなアプローチが有効であるか、白熱した議論が交わされました。セミナー基調講演DXの本質は〝BX byDigital〟にあり 教育研修ii Semnar / Education&Trainngセミナー基調講演 ・教育研修 ・ ファシリテーターサポート会員様主催のイベントに参加して企業のIT化を支援新たな時代に向けたこれからのデジタル戦略とは顧客視点で営業アプローチを考える2022年6月23日、24日TECH+EXPO 2022Summerforデータ活用 データから導く次の一手講演者:矢島孝應昨年実施したアンケート(※)では、自社が『IT先進企業である』としたのは僅か1%、『平均以上』も含め47%、残り53%は『遅れている』と認識していることが判明しました。さらに経営者とIT部門が相互に連携しているとの回答は27%、2/3以上が理想の状態にほど遠いということです。この1年で日本のIT化は大きく進展しましたがその牽引役は新型コロナでした。デジタル庁やリモートワークもコロナという『外圧』により加速したといえます。コロナ禍での気付きは、多くの紙の存在や連携上の不備など従来システムでは対応困難な課題が多いということでした。しかしこれらはIT部2022年、5月27日タニウム合同会社様営業研修会講演者:矢島孝應、提箸眞賜、田井昭、 加藤恭滋サポート会員であるタニウム合同会社様に対しては、昨年に引き続き二度目の営業研修会を開催しました。前回はオンラインが主体でしたが、リアル開催でのご要望が多く、直接議論する機会を得て開催することになりました。今回のテーマは「CIOが抱えるビジ活動紹介13
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